【熊簡桜台乗降場】《後編》

☆ 次回10月25日(日)又は26日(月)のどちらかの夜に更新予定です。もう少しお待ちください☆【21・10・23追記】



やっと書き上げましたので更新です。相変わらず日付の設定がわかりませんから(調べる気も無し?)【熊簡桜台乗降場】《前編》は10月7日の日付になっていますのでそちらをご覧ください。


《前編》の続きです。


  


・今後の予定


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▲ 随分な勾配・・・とゆうのはこの時点でもわかっていた。【20・03・29】


当初は駅での開業予定でしたが前述の通り信号所で開業し現在は乗降場化しています。概ね柚ノ木谷線の全通後に駅へ昇格させたいと思っています。しかしこの熊簡桜台の手前に85‰(パーミル)の勾配がある他、白熊から雲方面へ40~50‰が続いている難所でもあります。この乗降場のホームも50‰の途中に位置しています。晴れていればこれらの勾配も特に問題はありませんが、ちょっと小雨が降りますと車輪がスリップしてしまい勾配を上るのも下りるのも大変危険です。現在は焼砂を撒いて克服していますが、やはり安全は優先したいものですから白熊~雲の間の勾配緩和工事を行いたいと思っています。現在の本線を改良する方法もありますが多少の遠回りをして勾配を緩和し、当駅は通過可能なスイッチバック駅とゆう形で計画(?)を練っています。これによって10mほど本線の延長が延びて最急で40‰程度に抑えられそうです。


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▲ 当駅前後の軌道改良(勾配緩和)工事の素案。【21・10・16】


上記の図は「落書段階」ですからまだまだ具体的には書き換えてゆきますが、白熊方面から現在線よりも山側を通り引上げ線に入ります。ここで後退し「(新)熊簡桜台駅」に到着します。位置としては現在の場所よりも白熊寄りになります。ここにホーム1面の駅を作り駅舎も建てたいと思っています。雲方面へは再び本線上の分岐器を介し(図ではめちゃくちゃな線形ですが)小さな曲線を描き現在の本線へ合流してゆきます。この新線によって「目的地まで最短距離で結ぶ」とゆうことが当初の目的が失われてしまうのですが安全輸送のためにはそれも仕方ありません。また引上げ線・駅それぞれの分岐器については煮詰まっていませんから決めていませんが「シーサスクロッシング」なんて・・・やはり似合いませんからやめておきましょう。それから図中に気になる(?)もう1本の線・・・これを辿ると「雪泊(ゆきどまり)」とゆう駅があります。この駅についてはまだ実際に設置するかどうかはわかりませんが、貨物扱いの出来る駅として検討中です。


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▲ 機動運搬車の試運転。【20・05・22】


元々熊簡桜台は隣接する畑への利便を考えての設置でしたが、このスイッチバック案を実行しますと畑から遠くなり実用しにくくなります。「それなら引上げ線と駅を逆に」と言われてしまいそうですが、これは後述しますので、駅も引上げ線もこの位置が適当なのです。引上げ線に貨物ホームなどを設置して熊簡桜台の扱いにしてもいいのですが、せっかくならば言い訳を付けて支線を敷設して新たな駅を・・・とゆう思いがあります。これによって一度は消えた(仮称)駅名を復活させることが出来るようになります(平谷中野駅参照)。熊簡桜台を含めて雪泊も線路の配線をどうするのか煮詰まっていませんがそれぞれの駅の役割としては「熊簡桜台・荷物と旅客」「雪泊・貨物と旅客」と考えています。また雪泊駅に関しては駅全体を屋根の下にして機械倉庫も兼用しようとゆう思いもあります。


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▲ 開業前日なのに廃線後に見えるので不思議。【20・05・26】


この図で熊簡桜台駅の位置がどうしてもここでなくてはならない理由と言いますのは・・・現在の駅の位置付近に建物を建てて宿泊設備を設けたいと考えています。完全に宿泊施設と言ってしまっては旅館業法などに引っかかりますから大声では言えませんが、北海道に多くあるような「ライダーハウス的」な意味です。寝具を提供すると旅館業法に引っかかりますが寝具を提供しないと引っかかりません。ですから男女の部屋くらいは分けて各自が寝袋などの寝具を持参してくれば「雨風凌いで横になれる場所」を提供することが出来ます。それを昼寝するか、泊まるかはその人次第?それを設置したいために駅の場所がそこでなくてはなりません・・・駅から建物まで「線路を横断することなく辿り着ける」とゆうことです。逆に引上げ線に駅を設けてしまいますと建物の位置を変えない限り線路は横断しなければなりません。「線路横断がまた楽しい」とゆう考えがある一方で、やはり細かいことですが楽しく遊ぶ(?)ためには安全を優先したいと思っていますから無用な線路の横断を必要とする経路は考えないほうが無難だと思っています。


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▲ しびれる画像・・・と思ってます。堀川工機MC初入線の日。【20・06・03】


まだ図面は落書状態ですし測量もしていませんし・・・単なる思い付きに近いのですが勾配の緩和で安全輸送のほか、200mにも満たない小さな軌道に変化をもたらすとゆう意味でも実現させてみたいと思っています。この勾配緩和工事自体は・・・スイッチバックにするかしないかは別にして行う予定ですが、なにしろ柚ノ木谷まで全通して以降の話になります。またこの改良工事終了後は白熊~熊簡桜台の間にある切り通しを隧道化する予定です・・・そんなことをやっているといつまで経っても完成しそうにありません。さらに直接関係のある建物や付属物などのストラクチャーに力を入れてしまいますといよいよ終わりが無くなりそうです。ただウエザリングとか植物の繁殖などは私がやらなくても勝手に進行してくれますからその点では助かります。


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▲ 85‰を上る。【20・07・21】


果たしてどこまで実現させることが出来るのかはわかりませんが、そんな想いを抱いて夢を膨らませています


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▲ 熊簡桜台信号所(当時)の外れで道床が沈んできたため約1トンの砂利を入れた。【20・09・01】


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▲ 信号所時代のホームと現在のホームがまだ車輪付きでレールの上に乗っていたころ。【20・12・07】


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▲ 熊簡桜台(手前)と雲駅(奥)の関係。柚ノ木谷線内で最も駅間距離が長い区間で約45mある。【20・12・08】


  


次回は【雲駅】《前編》へ続きます。またそれ以降は《中編》《後編》へと続く予定です。現在私の仕事・・・農業が農繁期にあるため更新が出来にくくなっています。次回の更新まで気長にお待ち戴けたら幸いです。

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コメント 1

いしざき

高知の田舎に住んでいるから、
やる人がいたら、空いている土地はあるから
出来るんじゃないとか思うけれど、、、

by いしざき (2018-09-03 13:51) 

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